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GR 機材

ポケットに入るカメラとしてはベスト RICOH GR

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去年の1月にGRを買って約1年使いました。私にとっては約12年ぶりのコンデジでした。
他にもコンデジの候補としては
SONY RX1
FUJIFILM X100s
がありました。
比較した点としては
レンズの焦点距離
大きさ
画質
絵作り
ボタン数、カスタマイズ性
AF速度
となります。値段は気にしてませんでした。
レンズキャップをする必要がなく、さらにポケットに入るというのが決定的であったためGRに決めました。




28mm(35mmフィルム換算)という焦点距離

正直28mmよりも35mmの方が使いやすいと思ってた。今でも35mmの方が使いやすいと思ってる。
28mmは普通に撮ってるとつまらない絵ばっかりになってしまう。だから寄ったり、引いたりするという工夫が
使用者に求められるのである。そういう意味では使用者の力試しをするのにはいい焦点距離であるとも言える。
今ではこの焦点距離には大分慣れた。
またGRにあるクロップ機能によって35mm相当、47mm相当に簡単に切り替えられるため、もう少し寄りたいけど寄りたい場面、
もう少し拡大したいけど拡大できない場面でも大丈夫。

ポケットに簡単に入る大きさ

APS-Cサイズのセンサーを搭載していながらジャケットのポケットに入る大きさ。
今まではあり得ませんでした。
気軽に散歩に持ち出せ、一眼レフを出すのに億劫になるような場所でも気楽に撮影できます。
しかもレンズが沈胴式で電源を入れれば自動でレンズが出てきます。
電源を切れば自動でレンズが収納されてレンズバリアが閉じます。
キャップを外したり付けたりする手間が必要ないのです。

1600万画素ローパスレスAPS-Cセンサーの画質

昨今の一眼レフカメラで多く採用されている1600万画素のAPS-Cセンサー。
低感度ではクリアでローパスレスならではの解像力があります。これを活かしきれるのはレンズの性能がいいからでもあります。
でも高感度はやはり結構ノイズがでます。これに関してはやっぱりRX1の方に分がありますね。あと輝度差の大きい場面でのダイナミックレンジの広さも
やはりフルサイズの方がいいということを再認識しました。

GRの絵作り

正直フジやソニーの方が好きです。GRはデフォルトでは淡い、リアルに目で見た風景よりもさっぱりした色合いの絵を出します。
そのため私は設定でヴィヴィッドを常時使ってます。

GRのカスタマイズ性

最強じゃないかと思う。ここまでカスタマイズできるカメラを見たことがない。自分がしたいと思った機能はだいたいボタンに割り当てられる。
しかもその設定のセットを複数記憶できる。
EffectボタンをAF/MF切り替え
Fn2に28/35/47mmクロップ切り替え
ダイアルMY1にMFで最短撮影距離設定
ダイアルMY2に縦横比1:1
などを記憶させてます。

AF速度

普通です。センサーサイズの小さいコンデジと比べると遅いかもしれません。
まあ我慢してます。速くなってくれるとありがたいです。でもファームウェアがアップデートされて若干速くなってます。
リコーが結構頻繁にアップデートして機能追加、改善をしてくれるのがありがたいですね。




総括

結構満足してます。RX1の画質には未練があります。
しかしそれ以外ではGRが上回ってると思ってます。
出かけるときは常に持ってます。
通勤の時も。
昼飯の時も。
散歩の時も。
本気撮りの時もサブとして。
そういえばEVFが存在しないというのもちょっと残念な点かな。
21mm相当になるワイコンとEye-fi mobiも一緒に使用しているためその使用感も後ほど書こうと思います。




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