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記録用写真のフォーマットを考える

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DSC01372

RAWで写真を撮っていると当然、大事に取っておきたい写真、取っておきたい写真、どうでもいい写真などでてきます。

大事な写真はRAWで、どうでもいい写真は即削除すればいいのですが、どちらにも属さないとりあえず取っておきたいような写真の扱いに困ってます。俗に言う記録用写真というやつ。RAWのままだとサイズでかいし。α7RIIだとロスレスDNGでも50MB以上あるし。
大体の人はJPEGで取っておいてると思うのですが、JPEGだと圧縮率あげると画質が劣化しすぎるし、ある程度画質保とうとするとサイズが大きくなります。しかも8ビットカラーオンリー。フォーマットとしても古く、圧縮のアルゴリズムもレガシーなもので効率が悪いです。
メリットは高速に処理でき、広く普及しているためどのデバイスでも扱えること。
でも記録用であればマイナーなフォーマットでもいいんじゃないかと思ってます。

そこで最近の画像フォーマットを調べてみました。

JPEG2000
結構前からあるJPEGの後継を目指して開発されたフォーマット。Mac, iOSで標準サポート。

JPEG XR
Microsoftが開発したフォーマット。Windows Vista以降では標準サポート。

WebP
グーグルが開発。Web上で使用されることを念頭においている。Android 4.0以降、Chrome、Operaで標準サポート。

BPG
かなり最近出てきた。サイズあたりの画質が良いとされる。まだマイナーでWindows用のソフトがわずかにある状態。
BPG Image format

いろいろとありますが、WikipediaのJPEG XRのページにある一覧表がわかりやすいです。
JPEG XR - Wikipedia

こうしてみると32ビットまで対応(BPGは14bit)していてWindowsでも標準サポートしているJPEG XRがいいんじゃないかと思ってしまいます。今のフルフレームデジカメはRAWだと14ビット記録のものがあります。しかし記録用でそこまでこだわる必要もないような気がするし、そもそもディスプレイがそんなに表示できないのでJPEG2000もしくはWebPでもいいかもしれません。
とりあえず幾つかのフォーマットを同時に調べて検討していきます。

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