以前の記事にてパナソニックのNP-TCB1をTOTO TKJ33U3Rに接続するという記事を書いた。
今回新しい家に引っ越して改めて食洗機をつける必要が出てきた。しかし蛇口の型番が以前と違うため、適合する分岐水栓の調査からのスタートとなった。
分岐水栓の調査
これが今回の蛇口。
蛇口には大体メーカー名か型番が付いているはずなので、それを確認する。
今回の蛇口には型番の刻印やラベルは見つからなかったがTOTOという文字はあったので、TOTOのサイトで調べてみる。
水栓金具の品番がわからない場合は、どうしたらいいですか?
http://qa.toto.jp/faq_detail.htm?id=11578
このサイトからキッチン用水栓を画像で確認するサイトへ飛ぶ。
水栓金具品番特定-キッチン用水栓|修理施工ナビ|COM-ET(コメット)|TOTO
http://search.toto.jp/buhin/ZoneSearch.aspx?zone=K&_ga=2.248450053.384495791.1496382209-1028950874.1496382209
そして写真から似たものを選択していけば今回のものにたどり着く。
今回のはまず、台付きタイプに当たる。
そして表示された中で一致するものを選択。今回のモデルはTK213であった。
水栓金具品番特定-キッチン用水栓|修理施工ナビ|COM-ET(コメット)|TOTO
http://search.toto.jp/buhin/BuhinDetail.aspx?hno=TK213&start=0&searchItemRowId=ZONESEARCH_K_ITEM9_ROW_NAME&zone=K&topZone=K&fromPage=ZONESEARCH&searchItemId=ZONESEARCH_K_ITEM9
パナソニックの分岐水栓検索ページでTK213で検索をする。
分岐水栓の検索 | 分岐水栓ガイド | Panasonic
http://panasonic.jp/bunki/search.html
するとTK213に適合する分岐水栓はCB-E7であることがわかる。約3500円。結構安い。
CB-E7開封
CB-E7は袋に入っている。
中身は分岐水栓、取扱説明書、ゴムパッキン。
このゴムパッキンは必要があれば使用するというもの。
分岐水栓取り付け
作業に必要な道具
- プラスドライバー
- レンチ(モーターレンチ)
- ペンチもしくは挟むもの
水を止める
分岐水栓を取り付ける際には当然のごとく水をまず止めなければならない。
台所下の栓を止めるのが楽である。
しかし、今回台所下の栓のハンドルを回して止めようとしたものの、ハンドルが硬すぎて全く回らなかった。
仕方がないので水道メーターの元栓を止めた。
水栓の取り外し
取扱説明書には外し方の説明も記載もあります。
まずハンドル上のキャップを外す。隅に隙間があるため爪を突っ込んで持ち上げれば取れます。
取り外すとネジが出てくるためこれをプラスドライバーで緩める。
ネジを緩めた後ハンドルを上にあげて取ります。
するとカバーナットが出てくるためこれを緩めて取り外します。私は手で緩めて取り外しましたが、硬ければレンチが必要です。
取り外すとスピンドルが出てくるためこれも回して緩めてとります。
中にコマが入っているために挟めるもので挟んで取り外します。
取り外した部品。長年掃除されていないと結構汚くなります。
CB-E7の取り付け
取り付けは非常に簡単でCB-E7をさしてナットを回して締めるだけである。この時に分岐水栓のパッキン部分と蛇口のネジとの間に隙間が開いてしまう場合には付属のパッキンを追加して締め付けることになる。
今回は追加パッキンは使用しなかった。
分岐水栓のポジションをちょうどいい位置にしつつレンチでナットを締める。
接続が終わって水の元栓を戻す。蛇口からちゃんと水が出て、水漏れなどがないようであればOK。
食洗機をつなげて完了。
この後、試しに食器を洗ってみましたがちゃんと洗えてました。
やっぱり食洗機楽だわ〜。