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自分の仕事のスピードが遅い!ときの対処法

投稿日:

ディスプレイの前で伸びをしている男性

慣れない仕事、もしくは慣れているはずの仕事をしていても自分の仕事が遅い!って時はたまにあるかと思います。
ある意味、慣れない仕事をしている時は遅くても仕方ないです。

というのは初めてのことをやるときというのは、そもそもやり方が頭に入っていない上に、自分の手足も自然と動かないものです。

しかし、すでに何回も行っているのにもかかわらず仕事が遅いというときは何らかの対処が必要です。
また、自分自身のせいだけではなく外的な要因でペースダウンしていることもあります。

ずっと遅いままだと周りにも迷惑かけてしまうし、自分の評判も悪くなってしまうでしょう。

ここでは遅い原因と、私が行ってきた対処法を紹介します。

既知の事例はないか

自分が今行おうとしていることは過去にすでに誰かがやったことある仕事ではないか。

ということです。

過去の仕事の仕方を参考にすればほぼその通りにやれば仕事が片付くということがあります。

そういう仕事の場合は過去の事例を参考にすべきです。

まともな組織であれば参考にすべき資料が残っているはずです。

資料としては

  • メール
  • 報告書
  • 手順書

など。
会社のシステムにGoogleのような検索システムがあればそういった資料が発見しやすくなります。

特に顧客からの問い合わせなどは、ほぼコピペで回答できるなんてこともあります。

仕事をこなすのに十分な知識があるか

そもそもその仕事に携わるのに前提となる基礎知識が十分にあるかどうかです。
私の場合はネットワーク構築関連の仕事でした。

例えばネットワーク関連の仕事では基本的な部分ではスイッチングの知識、ルーティングプロトコルの知識が求められます。

それらを知っているかどうかでより良いネットワークの提案ができたり、トラブル時の対処がうまくできたりします。

そしてその提案内容や解決方法も早期に頭に浮かんできます。

仕事を効率よくこなすための段取りを行っているか

私が就職して最初の全体研修の時に、

仕事は段取りが8割、仕事が2割

と教わりました。

つまり、仕事において重要なのは最初の準備や計画を入念に行うことであり、それらが終わってから実行にとり掛かったほうが効率よくできるということです。

この準備や計画というのは自分がやろうとしていることをリスト化し、どの順番で実行するのが効率が良いかなどを検討することです。

職場環境が仕事をするのに最適か

以前の記事でオフィスのフリーアドレスを批判したことがあったが、そもそもオフィス環境のせいで効率が悪くなるということはよくある。

  • オフィスがフリーアドレスで使えるIT機器がラップトップPCのみで外付けディスプレイがない
  • 動作の遅いPCを使用している
  • 特定のドキュメントを作成するのに不向きなソフトを使用することが強制されている(例:手順書の作成にExcel方眼紙の使用)
  • 電話がダイヤルインでない
  • 過去の仕事に関するデータベースがない

100点満点を目指してないか?

これについては仕事の出来不出来というより、時間的なリミットを設けるべきという話である。
例えば提案書の作成をする作業があるとする。

それをレビューと手直しする時間を考慮した時間までにとりあえず作る。
自分的に100点だと思ったらそれよりも前にレビューを上の人にお願いしてもいいし、70点くらいしかいかなかったとしてもとりあえずレビューはお願いすべき。

この手法はシリコンバレーのソフトウェア開発手法と同じようなもので、とりあえず成果をリリースしてフィードバックをもらって反映していくというスタイルである。

この方が自分一人で悩むより効率がいい。

先輩、上司に頼れるか?

これは前項と少し似ているかもしれない。
自分のデッドラインを設けてやれるところまではやるべきだが、どうしてもできないときは先輩や上司にアドバイスをもらうべき。
独りよがりのエンジニアだと、どうしても自力でやろうとする人がいる。

これは私自身もそうであった。

そういう人はいざという時に問題が解決しないというトラブルを起こしてしまう。

影響を及ぼさないデッドラインまでは自力でやり、ダメだったら誰かに聞いた方がいい。

仕事をこなすエネルギーがあるか?

人によって時間帯や体調、仕事の内容の得意、不得意がある。
不得意な内容だとその仕事に取り掛かるのにそもそも精神的なエネルギーが必要であったりする。

そのため、一番エネルギーがあるタイミングでエネルギーが必要となる仕事をこなし、
エネルギーが必要ない仕事(ストレスの少ない仕事)をエネルギーがない時間帯に持ってくるべきなのである。

まとめ

周りの人間関係や、環境に依存する仕事の処理スピードの改善策というのはできない場合もあるかもしれない。
特にブラック企業だと改善は難しいかもしれない。

そういう場合は素直に転職した方がいい。

ホワイト企業ほど従業員の仕事をする環境をよくすることに力を入れている。

なぜならそれが生産性、売り上、利益の向上に繋がるからである。

転職サービスの利用料は無料なので、とりあえず登録して話だけでも聞いてみるといい。また今は人手不足気味の売り手市場なので今より高い年収で転職できる可能性が高い。

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