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大人ですら勉強しないのだから、子供が勉強しないのも当たり前である

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少し前に「子供になぜ勉強が必要か、親ならどう答えるべきか」という記事が話題になった。

「なぜ勉強が必要?」子供への模範回答3 | プレジデントオンライン

これはおそらく日本だけでなく、すべての国において永遠のテーマであると思う。
親なら子供には勉強して高みを目指して欲しいと思うもの。

私自身は子供がいないため親にはなっていないが、会社勤めをしているときは後輩に対して同じ気持ちを抱いていた。

社会人の後輩と言っても30代、40代と、いい年をした大人たちだ。

そういった人たちにいくら言ってもなかなか勉強はしないのである。

いい年をした、自己学習の必要性を理解しているはずの大人が勉強をしないのである。

だから、ましてや社会経験が少なく、勉強の必要性を理解していないような子供が自主的に勉強をするなんていうのはまずあり得ないのである。

そもそもなぜ人は勉強(努力)をしないのか

基本的に人間は努力をすることを嫌う生き物である。

基本的に人間は自分にとって面倒なことは避けようとする生き物である。

これは誰であってそうなのである。

では、その面倒なことをする人間は何が違うのか?

それはその面倒なことをしてでも得ようとする何かが行動を起こす原動力(モチベーション)となっているのである。

努力をする人としない人の違いはモチベーションである。
勉強をする人としない人の違いはモチベーションである。

勉強をするためのモチベーションをいかにして手に入れるか

勉強をするためのモチベーションというのははっきり言って人それぞれとしか言いようがない。

冒頭で紹介した記事にあるように、将来のためだと言ってそれで勉強する子供もいるかもしれない。
未来のことなんて言われても全く想像がつかなくて、何も行動しない子供も当然いる。(私がそうだった)

勉強をするようになるためには、その人を動かす、何らかのその人にマッチしたインプット(体験、ショッキングな出来事など)が必要なのである。

親が勉強が必要な理由を口頭で述べるのも必要かもしれないが、それ以上に子供自身がその理由を考えて消化する必要がある。

いや、考えるというより脳みその中で自然に生み出すと言ったほうがいいかもしれない。

そのためには様々な体験を通して子供自身で考えて、納得して行動する必要がある。

私の考えは記事中の回答2とほぼ同じである。

結局、勉強をする理由を見つけるってことが“受験”や“職業選択”には最も重要なことなのかもしれません。その理由を見つけるにはまず、(趣味など)やりたいことを自由にできる、多様な環境が必要なのだと思います」
彼は“動機付け”ということを強調したが「必要性」を見いだした彼はその後、医学部に合格し、現在は、大学病院の救急救命医として活躍している。

まとめ

親が何を言っても子供は基本的に勉強しない。

子供自身で考えて、納得して、勉強する。

そういう環境、体験が必要なのである。

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