2013年のゴールデンウィーク前あたりにPhilipsのSoniccare DiamondCleanを購入して4年以上たちました。
音波式電動歯ブラシ ソニッケアー | フィリップス
http://www.sonicare.jp/
購入した動機は楽にかつ手磨きよりもより綺麗に磨けることを期待して購入しました。
それから半年近くが経過しての感想です。
目次
良い点、メリット
歯磨きが楽になる
通常の歯ブラシよりは磨くのが楽です。自動でブラシが振動するため腕をあまり動かす必要がありません。
歯の表面の歯垢が落ちやすいようです。ブラシ面が細かく振動するため短時間でもよく磨かれているようです。
丸洗いできる
普通に風呂場でシャワーを浴びながらしようしても問題ありません。口を開けながら磨くと振動で水が飛び出すので風呂場の方が磨きやすいかもしれません。
電池の持ちが十分
本体ケースが充電器になっておりUSB接続で充電できるようになってますが3泊4日くらいの旅行で朝晩の利用あれば充電しなくても大丈夫です。
良くない点、デメリット
振動で水しぶきが飛び散る
口を開けて磨こうものなら口から液体が飛び散ります。そのため口を閉じて磨くことになるのですが、口を閉じて磨くということはブラシの当て方に制限が出てくるということです。風呂場でいくらでも飛び散ってもいいような環境で歯を磨くことが推奨されます。
歯間の歯垢はとれない
音波水流で歯間の歯垢が取れるとありますがあまりとれません。やはり歯間ブラシまたはフロスを後でかける必要があります。これは普通の歯ブラシと同様です。
私が普段使用している歯間清掃用フロスはこれ。
ランニングコストが高い
交換用のブラシは2本セットで3000円近くします。(スタンダードブラシの場合)また3ヶ月持つとありますが、1日に2回以上使うと確実にもちません。
朝と晩に歯磨きする人はさらにランニングコストがかかると見ておいた方が良いです。
スタンダードブラシは奥歯の側面に入りにくい
スタンダードブラシ、ミニブラシ両方試しましたがスタンダードはブラシが大きいぶん奥歯の側面、歯の裏側が磨きにくいということがわかりました。
これはミニブラシであれば磨けます。そのため人によってはスタンダードとミニを使い分ける、もしくはミニブラシのみを使用した方がいいと思われます。
私はミニブラシと奥歯用の小さい歯ブラシを併用しています。
私が使用している奥歯用ブラシはこれ。
あと、大した点ではないですが歯ブラシの根本にある溝に汚れがたまります。またブラシをつけっぱなしにしているとブラシを刺す部分にカビが生えます。
そのため使用後は丁寧に洗った後にブラシを外して本体も洗っています。
本体のスタンドのグラスも茶色い汚れが溜まってくるのでたまに洗ってます。
ソニッケアー ダイアモンドクリーンの機能
ソニッケアーには磨き方のモードが5つあります。
- クリーン
- センシティブ
- ポリッシュ
- ホワイト
- ガムケア
通常の歯磨きであればクリーンです。このモードは2分間の歯磨きを想定しておりその時間を上の前後、下の前後をそれぞれ30秒ごとに磨きます。
その時間配分を知らせるために30秒ごとに振動が一瞬止まります。
他のモードも試してみましたが効果の程はわからないです。それぞれ振動の仕方が異なります。センシティブは振動が弱いため刺激が少ないということはわかります。
<h2ソニッケアー ダイアモンドクリーンの付属品<="" h2="">
ブラシ
パッケージにはスタンダード2本、ミニ1本が付属しています。とりあえずこの3本でどのブラシが自分の口、使用に適しているか判断することができます。
充電器とグラス
スタンド式の充電器が付属しています。充電器の上にグラスをのせて、その中に本体を置いて充電します。非接触充電なので置くだけで充電できます。これは非常に楽です。しかし前述した通り汚れてくるのでたまに洗った方がいいです。
旅行用充電ケースとACアダプタ+ケーブル
充電器を兼ねている持ち運び用のケースです。本体とブラシ2本が入ります。ケース横にUSBポートがあるためUSBケーブルをそこにさして充電します。
もちろん蓋を閉めると通気性が悪くなるため、旅行の最中では、ホテル、旅館などの宿泊先から出発する時刻ギリギリまでは開けたままにしておきます。
まとめ
トータルでは手磨きよりは非常に楽でかつよく磨けます。
歯間はやはり専用のフロスかブラシを使った方がいいです。
換えのブラシ代が結構(年間6,000円以上)かかります。
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