アードベッグはアイラ島の有名なスコッチウィスキーの1つ。
そのアードベッグの「アードベッグ・デー」というイベントが毎年開催されており、毎年その年の限定ウイスキーも試飲できます。
私は今年で参加2回目となります。今年の限定ボトルは「ARDBEG Grooves(アードベッグ グルーヴス)」。
アードベッグ・デー2018 | 世界が熱望するアイラモルト ARDBEG | 世界が熱望するアイラモルト ARDBEG
昨年の限定ボトルはArdbeg Kelpieでした。
入り口は結構長い行列ができていました。
昨年以上の盛り上がりかもしれません。
イベント内容
今回のイベントは以下のような内容であった。
- 今年の限定ボトルである「ARDBEG Grooves(アードベッグ グルーヴス)」の紹介
- アードベッグ10年、ウーダガール、コリーヴレッカン、アン・オー、グルーヴス(1杯のみ)が飲める
- 倒れてくるボトルを自分で抑えている写真撮影。SNS投稿でバッジがもらえる。
今年は開催場所が新宿の甲州街道ガード下のサナギ新宿でした。
昨年に比べたらアトラクションが少なくなりました。
建物内は中国風の灯籠がたくさん吊り下げられていました。
料金とチケット
今年はドリンクチケットのバラ売りのようなものはなく、当日券が3チケットで2,400円で販売されていました。
当日券では10年は1ショット、他はハーフショットが飲めます。グルーブスは飲めません。
事前販売のチケット購入者は2、400円で3チケットもらえます。
そのうち2チケットは10年1ショット、他ハーフショット用となり、1枚だけグルーブスハーフショット用のチケットがもらえます。
入場するとバンドとタトゥー風のラベルがもらえます。
ノベルティグッズ
今年はグッズの販売所では以下のものが売ってました。
Tシャツ、タンブラー、蓋つきのショットグラスなんかが売っていました。
グッズ売り場はものすごい行列でした。
SNS投稿でもらえるバッジ。
Ardbeg Groovesのテイスティング
今年の限定ボトルである「ARDBEG Grooves(アードベッグ グルーヴス)」の紹介後からテイスティングが可能となりました。
少し説明が早くて正確に聞き取れたかわかりませんが、このグルーヴスは赤ワイン樽をチャー(樽の内側を火で炙って焦がす)した後に入れた原酒とバーボン樽の原酒をバッティングしたものだということです。
色
ワイン樽原酒のためか少し濃くなった琥珀色。しかし他の熟成されたモルトほど濃くはない。
香り
香りはアードベッグ10年ぽいピート、塩気があるのだが、シェリー樽の原酒ぽい甘いナッツ系の香りもする。
味
味もやはりアードベッグ10年ぽい塩気、辛さを感じるが、少しトフィーの甘さ。
感覚で言えばアードベッグ10年にマッカラン12年を少し混ぜたような味。
感想
あまり特殊性を感じる味ではなかった。個人的には昨年のケルピーの方が独創性を感じた。