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旅行

白州蒸留所に行って見学、限定のお土産を買ってきました

更新日:

山梨県北杜市にある白州蒸留所に行ってきました。
ウイスキー好きなら絶対に見に行くべき場所です。木々に囲まれた爽やかな森でのウイスキー製造工程の見学、原酒試飲と白州を使ったハイボール作り体験、サントリーの様々なウイスキーの有料試飲、白州蒸留所限定のお土産など見所がたくさんある大人の見学所です。(子供も見学はできます)

白州蒸留所見学について

中に入るには予約が必要です。

白州蒸溜所 工場見学へ行こう サントリー
http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/

白州蒸留所のツアーは有料で一人1,000円です。
白州蒸留所までは小淵沢駅からバスが出てます。車で行く場合はドライバーは飲めません。お土産は購入できます。

アクセス | サントリー天然水 南アルプス白州工場
http://www.suntory.co.jp/factory/water/access/

この蒸留所は南アルプスの天然水の製造工場も併設されています。
そのため蒸留所の見学だけでなく、天然水の工場の見学もできます。

白州蒸留所見学開始

ウイスキーの製造工程

まず入り口で受付を済ませます。ドライバーはドライバーである旨を示した札を受け取ります。

白州蒸留所の受付建物
指定の時間にツアーの集合場所に行きます。ツアーの集合場所は博物館に入ってすぐの大きなポットスチル前。
サントリーの白州ウイスキー 博物館全景





サントリーの白州ウイスキー 博物館入口
集合場所には樽や初期のポットスチルが飾ってあります。
サントリーの白州ウイスキー 博物館内部のスクリーンと樽
サントリーの白州ウイスキー 博物館内部のポットスチル
サントリーの白州ウイスキー 博物館内部のポットスチル説明

ツアーはまず発芽、発酵、蒸留の建物から始まります。
建物の中に入った段階ですでに発酵した匂いがします。
非常にわかりやすいウイスキー、ビール、焼酎の作り方の違いの表があります。
ウイスキー 蒸溜工程説明
ここでウイスキーの原材料の紹介。二条大麦、麦芽、ピート(泥炭)、ピーテッド麦芽が展示されています。
二条大麦、麦芽、ピート(泥炭)、ピーテッド麦芽
マッシュタン(糖化槽)
この巨大な桶で発酵が行われています。
発酵用の桶
発酵用の桶のある通路
発酵初日
ポットスチルのある通路
次にバスで貯蔵庫へ移動。ここでは樽の種類や作成について説明があります。
樽

樽材の説明
大量に並ぶ樽に圧巻。一人じゃ飲みきれませんね。

白州のウイスキー樽貯蔵庫
白州のウイスキー樽貯蔵庫2

寝かせたウイスキーの量の変化。長く置くほど量が減り、色が濃くなります。これが天使の分け前。

天使の分け前比較

ハイボール作り体験

工場見学の後はハイボール作りです。会場への扉。

ハイボール作り会場入口
すでにハイボール作りのためのセットが用意されています。
お酒は普通の白州も用意されていますが他にホワイトオーク原酒とライトリーピーテッド原酒も用意されてます。原酒はアルコールがキツくて普通に飲むには本当にきついレベルです。ただ加水するとそれぞれの原酒の風味を保ちつつアルコールが抑えられます。
こんな原酒を混ぜ合わせてまともな味にしているのかと考えるとブレンダーの味覚センスというものは非常にすごいものです。

白州ハイボール作り用の原酒セット、水、おつまみ
ウイスキーの説明。なるほど、ブレンダーはこんな感じで香りを嗅ぎ分けているのか。鼻の悪い私には無理かもしれない。

ウイスキーの代表的な香りスライド

作った白州ハイボール。ミントを手で空気を入れるように潰して最後にのせます。もともとスッキリした白州がさらに爽やかに。

ミントを乗せた白州ハイボール

この蒸留所でしか販売されていない樽燻シリーズのおつまみなのですが、これがすごくうまい。
樽燻シリーズは使用済みのウイスキー樽をチップに使った燻製です。写真は枝付きぶどう。うますぎてお土産屋で買わなかったことを後悔した。ツアーでは他にミックスナッツもついてきます。

樽燻おつまみ枝付きぶどうの燻製

ウイスキーの有料試飲

ハイボール作りの後は試飲バーで色々飲みました。このバーはサントリーの様々なウイスキーが安価に飲める。
白州以外のサントリーのウイスキーも色々飲めます。

白州蒸留所のウイスキーテイスティングカウンター

まずは白州12年、白州18年、白州25年を飲みました。1杯の量は半ショットくらい。




白州12年、白州18年、白州25年のテイスティング
基本的にウイスキーは寝かせるほどまろやかさが増します。
これらを飲んでみて正直12年が一番いいと思いました。というのは年代を増すほど白州独特のあの青臭い爽やかさがなくなるからです。

次に山崎18年、響17年、響21年を飲みました。

山崎18年、響17年、響21年のテイスティング

この時には結構酔っていて響21年の味は正直覚えていません。響17年は定番のフルーティな味、甘みでした。
山崎18年は独特の樽っぽい風味が12年物よりも増していてこれは良かったです。山崎18年はボトルでも買ってみたいと思いました。

これだけ試飲して5,200円でした。ものすごく安いので試飲をするならサントリーの蒸留所に行ったほうがいい。
ジャパニーズウイスキーの他にもサントリーが取り扱っている海外のウイスキーも試飲できます。

白州蒸留所の木々

帰り

帰りは談合坂サービスエリアでほうとうを食べました。

談合坂サービスエリアのほうとう

白州蒸留所で購入したお土産

蒸留所のお土産やで買ったもの。使用済みの樽を材料としたグッズがいろいろとありました。ウイスキー好きなら是非手元に置きたい。

  • 使用済みの樽から作られた箸
  • 使用済みの樽から作られたおつまみ用の皿
  • 使用済みの樽から作られたメモクリップ
  • 使用済みの樽から作られたコースター
  • 白州12年ミニボトル
  • 白州ショットグラス
  • 白州蒸留所限定ウイスキー
  • 山崎蒸留所貯蔵 梅酒
  • サントリーのブレンダーが使用するウイスキーグラス

この中で一番オススメなのが白州蒸留所限定のウイスキー。これが300mlで1,440円という値段なのだがかなりうまい。白州独特の爽やかさを持ちつつノンビンテージにありがちなアルコールの強みが十分に抑えられている。白州ショットグラスとセットで買いました。
また、ブレンダーが使用するのと同じグラスもぜひ持っておきたいもの。このグラスは非常に便利で、ちょうど30mlと60mlの位置に線が入っており、1ショット、ダブルショットがわかりやすい。ウヰスキーを1ショットで注いでトゥワイスアップにする際にも2つ目の線まで水を注げばいいので使い勝手がいい。
口が絞ってあるので香りも堪能できる万能グラスなのである。

白州蒸留所のお土産。使用済みの樽から作られた箸、使用済みの樽から作られたおつまみ用の皿、使用済みの樽から作られたメモクリップ、使用済みの樽から作られたコースター、白州12年ミニボトル、白州ショットグラス、白州蒸留所限定ウイスキー、山崎蒸留所貯蔵 梅酒 サントリーのブレンダーが使用するウイスキーグラス

行ったばっかりだがまた行きたい。それぐらい素晴らしい場所でした。

山崎蒸留所に試飲と買い物だけ行った話はこちら

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