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IDEのHDDをUSBで接続できるUD-301Sを使ってみました

更新日:

今更IDEのハードディスクかよっ!って自分でも思うのですが、どうしても中身を確認する必要が出てきたため仕方なくGroovyのUD-301Sを購入し接続してみることにしました。

UD-301S|HDD簡単接続セット|Groovy
http://groovy.ne.jp/products/hddset/ud_301s.html

購入の経緯

何年も前に購入して使用していたHDDを引っ越しの際に処分しようと思いました。しかしそのHDDは完全にデータを消去したのかどうかを忘れてしまっていて、もう一度中身を確かめる必要がでてきました。今使っているのはMacbookなので当然IDE接続できませんし、手持ちのHDDケースもSATAのものしかないため確認のしようがありません。そこでIDEのHDDをUSB接続できるデバイスを探したところこのUD-301Sを見つけて買うことにしました。




開封

中身は以下のものが入っています。

  • IDE-USB
  • ACアダプタ
  • 電源ケーブル
  • ユーザマニュアル
  • ソフトウェアCD
  • データ復旧サービスの案内

ソフトウェアCDは以下のものが入っています。

  • Windows98SE用ドライバー
  • ファイナルデータ特別体験版
  • データリカバリー
  • ファット32フォーマッター

まあいずれのソフトもMacには関係ありません。Windowsでもただ単にIDEのHDDをマウントさせたいだけなら必要はないものです。

実際に接続してみる

なんら特別なことはありません。全部接続して電源についているスイッチを入れるだけです。
接続したハードディスクはMaxtorのDiamondMax Plus 9 160GB。
調べてみたらこのハードディスクが世に出たのは2002年の12月。もう15年近く前の製品だったのか!

Maxtor、80GBプラッタ/7,200rpmの「DiamondMax Plus 9」など
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0906/maxtor.htm

マウント

全部接続した状態で電源を入れたらFinderに何もでなかったため、USBケーブルを抜き差ししたら無事にマウントされました。
HDDの中身は

•••

何も入ってませんでした。
自分は案外ちゃんとしていると思いました。

しかし消去済みなんだったらやっぱり買う必要なかったな。。。

せっかくなのでベンチマーク

どの程度の速度が出るのか試してみました。このUD-301SはUSB2.0対応となってます。
ベンチマーク用ソフトは定番のBlackmagicdesignのDisk Speed Test

Blackmagic Disk Speed Test を Mac App Store で
https://itunes.apple.com/jp/app/blackmagic-disk-speed-test/id425264550?mt=12

測定結果はRead, Write共に約39Mbps出ています。さすがにUSB3.0接続のHDDやSSDに比べたら遅いですが、意外と速いですね。

まとめ

UD-301Sはドライバーなしでも簡単にIDEのHDDを接続できます。
速度も十分に速い。

ちなみにパッケージの説明によるとHDDに限らず光学式ドライブ(DVDドライブやBDドライブ)なんかも接続できるほか、PS4、PS3にもHDDの接続ができるようです。またテレビの録画用HDDとしても使用できるとあります。

やはり余っている古いHDDをうまく活用するためのガジェットですね。

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