9月15日のAppleのイベントで新しいiPhone 8 (Plus)とiPhone X（テン）が発表されて、最初はiPhone X買うぞおって思っててiPhone 8は予約が開始されてもスルーしておりました。しかし今になってみると「iPhone 8の方がいいのでは？」なんて思い始めたりするのです。それでもiPhone Xの気になる部分もあるので即iPhone 8を予約するってならないのです。
目次
iPhone Xのメリット
新しい機能がすべて入っている
カメラのポートレートモード、アニモジ、有機ELディスプレイ(OLED)とかアップルの最新の技術を詰め込んだっていう感じがすごいするので、純粋に試してみたいと思わせてくれる。
サイズが4.7インチモデルとそんなに変わらない
機能的な面で言えばiPhone 8 Plusでもいいかもしれない。しかしPlusは大きすぎる。今まで大き過ぎるという理由でPlusを選んでこなかった。でも4.7インチモデルとそんなに変わらない本体サイズで全部入りの機種が今回のiPhone Xだ。だから購入候補になっている。
iPhone Xのデメリット
ホームボタンがない
iPhoneの特徴であったホームボタンがなくなり、ホームに戻るには画面下からのスワイプ操作になった。親指を下から上に動かすわけだが、この動作、正直しにくい。ボタンを押す方が楽である。ちなみにこのスワイプ動作は腱鞘炎の原因にもなりうるそうだ。
新・現代病！世界に広がる謎の痛み - NHK ガッテン！
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20170913/index.html
カラーバリエーションが少ない
iPhone Xのカラーバリエーションはブラックとシルバーのみである。カッパーゴールドというピンクっぽい色も噂されてはいたが、今回のイベントでは登場しなかった。
Touch IDがない
指紋認証がなくなり、代わりに顔認証のFace IDが搭載された。顔を赤外線ドットセンサーで立体的に識別するため、印刷された写真などでも誤魔化せないという。私の懸念点は、フロントのインカメラを毎回顔の方に向けなければならないという点である。
Touch IDはiPhoneを自分に向けなくてもボタンにタッチさえしていれば認証されたが、Face IDはiPhoneを自分に向けなければならない。コンビニでApple Payを使う時もである。使用感にもよると思うが、指紋認証の方が楽そうに思える。
価格が高い
64GBモデルは112,800円（税別）、256GBは129,800円（税別）とiPhone 8 Plusに比べて2〜3万近く高い。iPhone Xのディスプレイ、機能にそれだけ出す価値があるのか、それだけ出してもそれだけの生産性向上があるのか？もはや趣味の領域である。まあ、iPhone 8ですら趣味の領域かもしれんが。
まとめ
お金がある人はiPhone 8とiPhone X両方買って、良かった方を残せばいい。
お金がない人はiPhone Xの実機を触ってから決めればいい。
どうも今回はiPhone X待ちの人が圧倒的に多いようで、iPhone 8シリーズは発売日入手が簡単そう。もしかしたらキャリアの値下げも早めに行われるかもしれない。
